五十肩のときに注意すること記事一覧
痛みが強い時期が長引くため大変辛い五十肩。治るまでに早くても半年から1年ほど、長ければ2年くらい症状が続くこともありますが、いずれ時期が来れば必ず症状が軽くなります。五十肩は自然に治るものなのですが、放置すると関節をつなぐ筋肉が硬くこわばったまま、肩の動きが制限された状態で固まってしまうことにもつながります。肩関節の周囲を包んでいる関節包の中には、滑膜という膜があり潤滑液が分泌され、関節をスムーズ...
五十肩につきものの夜間痛ですが、痛みによる睡眠不足が一番つらいという声もあるほどです。痛みを和らげるポイントは首から肩口を温めること。眠れないほど痛む時には、鎮痛剤を使いましょう。首から肩口、腕にかけてを決して冷やさない首と肩を冷やすと痛みが増すことが多いので、寝る時にも温めるようにしましょう。肩周りは布団から出ているので冷えやすい部分なのです。首にネックウォーマーを付けたり、肩当てなどを使って肩...
五十肩は、肩を冷やすと痛みが強くなったり、更に硬くなってしまいます。治療の基本として、温熱療法があります。肩や腕の血行を良くするため、肩周辺を温めることが大切です。ただし初期の段階では、筋肉に炎症が強く起きているので温めません。無理に動かさずに、痛み止めの薬を飲んだり、湿布薬や塗り薬で炎症がおさまるのを待ちます。肩の痛みが落ち着いてくると、炎症が治まってきた状態です。筋肉の拘縮期となり、インナーマ...
痛みの酷い時は、筋肉に炎症が起きている状態なので、無理に動かさないようにしましょう。炎症の起きている部分は奥の筋肉(インナーマッスル)です。表面の筋肉ではなく奥にあるので、炎症が起きていても熱っぽさがあまり感じられないことが多いようです。肩には腕の重みがかかっていますから、ただ立っているだけでも負担となっています。痛い方の肩に負担がかからないように注意する痛む方の腕で荷物を持たないようにします。や...
五十肩はいずれ治るものとわかっていても、完治するまでには1年ほどの長い時間がかかります。悪化させず、なるべく短く済むようにと誰しも思うもの。痛みを抑える工夫をするなどしながら、うまく付き合っていく必要があります。特に初期は、じっとしていても動かしても激しく痛むことが多いために、世間で思われている以上に辛く、実際に経験してみると驚いてしまうほどです。眠れないほど夜間痛のある期間は、精神的なダメージも...