五十肩はいずれ必ず治る
痛みが強い時期が長引くため大変辛い五十肩。
治るまでに早くても半年から1年ほど、長ければ2年くらい症状が続くこともありますが、いずれ時期が来れば必ず症状が軽くなります。
五十肩は自然に治るものなのですが、放置すると関節をつなぐ筋肉が硬くこわばったまま、肩の動きが制限された状態で固まってしまうことにもつながります。
肩関節の周囲を包んでいる関節包の中には、滑膜という膜があり潤滑液が分泌され、関節をスムーズに動かすクッションの役目をしています。
長時間動かさないでいると、肩の関節が動きにくくなってしまいます。
まずは医師の診断のもとに適切な治療を受けることが必要です。
ほとんどの場合、手術する必要はありません。
半年から1年程度で自然に治っていきますが、体操などによって回復を早めたり、症状を和らげることができます。
決定的な治療法がない病気ですが、時期が来れば必ず治るものなのです。
治る時期になると、ちょっと驚いてしまうほど劇的に動くようになります。
1週間ほどでみるみる動くようになりますので、痛みがなくなったからといって放置せず、適切なリハビリを行い、可動域を元の状態に近づけてあげましょう。
スポンサードリンク