痛みで眠れない時の対処法
五十肩につきものの夜間痛ですが、痛みによる睡眠不足が一番つらいという声もあるほどです。
痛みを和らげるポイントは首から肩口を温めること。
眠れないほど痛む時には、鎮痛剤を使いましょう。
首から肩口、腕にかけてを決して冷やさない
首と肩を冷やすと痛みが増すことが多いので、寝る時にも温めるようにしましょう。
肩周りは布団から出ているので冷えやすい部分なのです。
首にネックウォーマーを付けたり、肩当てなどを使って肩口を冷やさないようにすることが大事です。
痛む部分に貼るタイプの使い捨てカイロを使うのもオススメです。
痛くて眠れないとき
夜中に痛くなる原因のひとつに、無意識の「伸び」があります。
寝返りすると痛みでその都度起きてしまい、寝不足になってしまいます。
これを防ぐためには腕の位置を安定させ、寝返りを打たないように工夫します。
寝るときは抱き枕などを使って、腕がラクな状態を保つようにします。
仰向けになり、痛みのある肩から肘を支えるように寝やすい姿勢を保てるようにします。
肩から肘の下に枕やクッションなどを敷いてみるといいでしょう。
バスタオルを巻いたものやクッションなどを抱えるようにすると、腕が安定してラクになります。
その他、パジャマの上からトレーナーなどを袖を通さないで着て腕の動きを抑える方法もあります。
どのような姿勢を取るといいのかは個人差がありますので、いろいろ試してみるしかありません。
五十肩の重い症状である夜間痛の期間は、長くても2ヶ月程度で徐々に改善していきます。
つらい痛みも必ずやがて良くなりますから、うまくコントロールして乗り切っていきましょう。
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