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鍼灸治療を受けてみました

鍼灸治療は痛みを和らげるのに有効か?

整形外科で肩関節周囲炎の診断を受けました。
いわゆる五十肩(四十肩)です。
3ヶ月ほどリハビリに通ったものの、目に見えるような改善はなく、時間が経つのを待つしかないのかと思っていました。

 

健康保険を使って鍼灸治療を受けられると知り、痛みが少しでも改善すればとの思いから、初めての鍼灸治療を受けてみることに。
整形外科の医師に鍼治療の同意書にサインをいただき、鍼灸治療を開始することになりました。

 

健康保険を使って治療を受けられるのは大変ありがたいことです。
整形外科で温熱療法やリハビリを行いながら、併行して鍼灸治療を受けることもできます。

 

鍼灸治療は健康保険が使える

 

初めての鍼灸治療体験

 

鍼もお灸も全く初めてで、緊張します(笑)

 

肩の周りの患部のツボを鍼と灸で刺激して血流を促します。
あまりにも固まってしまう前に、早めに治療を受けると効果が大きいようです。
特に痛みが強いうちは、こまめに通うと良いそうです。

 

最初に痛む部位をチェックしたあと、消毒してから鍼を打っていきます。
トントン、と筒に入った鍼を叩かれると、どうもチクっとしそうで怖い!(^_^;)

 

髪の毛ほどの細い鍼(使い捨てのもの)を使用しているそうです。
とても細いものなので、刺さっても痛くないから不思議。

 

一旦刺した後、患部へとさらにトントンと深く打ち込んでいきます。
深めに筋肉に刺さってくると、ズンと重いような鈍い痛みを感じます。

 

五十肩の鍼治療

 

低周波治療器の電極を鍼につないで、スイッチオン。
筋肉がピクンピクンと動き出します。

 

鍼治療の低周波治療器

 

赤外線の温熱治療器を当てて温めながら、10分程度このまま待ちます。

 

赤外線で温めながら鍼治療

 

鍼治療が終わったら、次はお灸です。
何しろ鍼を打つのも初めてならお灸も人生初なもので緊張が隠せません(笑)
もぐさが乗った小さい筒状のお灸を患部にくっつけます。裏はシールみたいにくっつくようです。

 

五十肩・四十肩治療のお灸

 

ちなみに一部肌が赤くなってるところがありますが、乾燥肌を掻いてしまったところで、はりきゅうとは関係ありません(^_^;)

 

ライターでお灸に点火、じんわりと温かくなってきます。
アチチ!とはなりませんでした。そのまま燃え尽きるまで待ちます。

 

お灸の効果は、熱がツボを刺激して、血液の流れが良くなること。
痛みが緩む感じがします。

 

鍼灸治療を終えて帰宅後、固まっていた肩周辺がちょっと軽い感じです。
劇的な変化は感じられませんでしたが、薄皮をめくるように改善していくものと思っていますので、気長に治療していくつもりです。

 

 

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